支援者の皆様
こんにちは。Mob+の宮野です。
今回の進捗報告は「異常なし」です。
製造段階においては、特に問題などの報告は受けておりません。
ただ「海外輸送」に関しまして、コロナ禍で遅れが発生しているという話を聞いています。
一部の港などでクラスターが発生したりなど、現時点では何とも言えない状況が続いているようです。
遅れる可能性が濃厚になってきた場合、またこちらのレポートで皆様にお知らせいたします。
さて、恒例のアートワーク紹介です。
ゲームの裏設定も交えながら、ゲームで使用するカードを紹介していきます!
まずはこちらが「強欲な商人」です。不敵な笑みがいい感じですね。
「国が不安定な時こそ、稼ぐチャンスなのだよ」
永い時を生きてきたエルフの商人はそう言ってニヤリと笑う。
人間の何倍もの寿命を持っているエルフたち。
その多くは排他的な集落で育ち、いつの日か「旅人」か「商人」になると言われている。
要するに「刺激」が欲しいのである。
「商売はとても楽しいね。愚かな人間は敵じゃないが、同郷の商人はなかなか手強いんだ」
この世界の経済はエルフたちが支配している。
そして、彼らはそれをゲームとして楽しんでいるのだ。
そんなわけで「強欲な商人」は金貨チップを集めるのが得意です。
でも、本当に欲しいのは「刺激」です。
チップをたくさん集めて、この世界に新たな「混沌」を生もうと企んでいるのです。
そんなクセの強いキャラにも負けない、もうひとつのキャラがこちらです!
こちらは「温厚な大司教」です。目がイっちゃってるのがいい感じですね。
この世界にはいくつかの宗教があるが、最大の勢力を誇るのは「女神教」である。
女神教は「創世の女神」から「神託」を授かる事のできる「聖女」を擁している。
その「神託」によって数々の災害を防いできた実績から、信仰者も多い。
……のだが、実際はすべて真っ赤なウソで塗り固められたペテン宗教団体である。
彼らの嘘を糾弾したり、暴いたりしようとしたものは全て処刑されてきたのだ。
もちろん今回の「勇者召喚」も、彼らとはいっさい関係がない。
実際に勇者をこの世界に派遣した某女神さま曰く
「あんなニセ女神を信仰してる人たちなんて知りませんねぇ」
との事なので、勇者も彼らに何かをする気はなく、スルーしている。
そんなわけで「信仰」を集めるのが得意(?)な「温厚な大司教」です。
中身が残念な宗教なので、大司教ひとりではイマイチ説得力がありません。
清貧な奴隷がひとりで祈るほうが信仰を得られるというのは、なんとも皮肉です。
最終的に信仰を集めまくると神を自称し始めるので、王族の次のボスは彼なのかもしれません。
今回の進捗とアートワーク公開は以上となります。
何事もなければ来月の同時期にレポートを更新する予定です。
もし何か状況が変化しましたら、臨時レポートをお届けいたします。
引き続き、楽しみにおまちいただけると幸いです。ではでは。