支援者の皆様
ご無沙汰しております。Mob+の宮野です。
前回から少し間が空いてしまい、申し訳ありません。
5月中にゲームを一本仕上げねばならず、そちらにかかっておりました。
こちらは7月くらいに情報が出ると思いますので、よかったら遊んでみてください。
さて、もし勇のお話です。
こちら、長らくお待たせしておりましたが、ようやっと具体的な日程が出ました。
印刷所さんから
との知らせが来ました!
ですので、9月10日くらいには日本へ届いていると思われます。
そこから皆さんへの発送作業を行うとして、10月上旬にはお届けできると概算しております。
もちろん現状は未だ何が起きるかわからない状態は続いております。
ですが、何か状況が変わりましたら、またこちらでお知らせいたします。
ひとまずは「10月くらいに届くんだなぁ」と思っておいていただけると幸いです。
そして恒例のアートワーク紹介です!
「平和な市民」です。仕事帰りのお父さんと娘ちゃんの仲睦まじいツーショットになります。
ロクでもない王族が治める国ではあるものの、平和に暮らしている民も存在します。
そして、よく見てください。お父さんは質素な服を着ていて、子供は良い服を着ています。
「愛」ですね。自分よりも子を優先する。良いパパなのでしょう。
娘ちゃんもそんなパパが大好き。こうやって仕事帰りを迎えにきてくれるのです。
お気に入りのユーシャ人形を抱えながら、ニコニコ手を繋いで歩く。
もっと裕福になれないかな、なんて「わかりやすい幸福」を望んでいる普通の人々です。
そして、このカードと対になる存在がこちらです。
「哀れな奴隷」です。月夜の晩、牢獄に繋がれながら、血の涙を流して祈りを捧げています。
彼らがなぜ奴隷に落ちたのか。その理由は千差万別です。
でも、その誰もがこう思っています。
「これがヒトのやる事か」
厳しい重労働、与えられない食事、理不尽な暴力、徹底的な人格否定。
それら全てを一身に受けた彼らは、やがて誰もが天を仰ぐようになります。
「誰でもいい。この地獄から救ってくれ」
その祈りは時空を超えて、とある女神の元に届きました。
『ユーシャちゃーん。ちょっとお願いがあるのだけど……』
やがてこの地に召喚されるひとつの災厄。それによって巻き起こる「革命」の兆し。
国に革命が起きれば、彼らは奴隷から解放され、新たな人生を歩めるようになるのです。
今回は「平和な市民」と「哀れな奴隷」の2種類を紹介しました。
光と影のように対になる存在ではありますが、ゲーム上では特に対立関係はありません。
市民は金貨チップさえ持っていれば、奴隷は革命さえ起きていれば勝利できます。
そう考えると、市民のたくましさをひしひしと感じますね……。
それではまた次回の進捗報告でお会いしましょう!